6月22日(土)第7回兵庫リウマチチーム研究会が、ホテルオークラにて開催されました。
みどり病院職員も多数参加しました |
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この研究会では、リウマチ性疾患への様々な取り組みに関する一般演題発表が行われました。
例えば、リウマチ患者様へ日常生活動作をできるだけ負担なく行えるように、DVDを作成し
患者教育を行った症例をリハビリテーション科から発作したり、チャイムバーを利用した
音楽療法を試みた事例を看護部から発表したりと、大変興味深い内容でした
会場の後方に展示コーナーが設けられ、リウマチに関する資料や自助具の紹介もあり、
大変参考になりました
澤村義肢製作所から、装具やリウマチによる足部変形に対する
靴型装具制作の展示もありました
ミニレクチャーと、教育講演も行われました
ミニレクチャーでは歯科衛生士の立場からリウマチ治療と口腔管理の
必要性について教えていただきました
ご自分で歯磨きができにくい状態の患者さんが多くいらっしゃるため
口腔内を清潔に保つことが大切なんだということがわかりました
教育講演では、聖路加国際病院アレルギー膠原病科の岸本暢将先生から
「チーム医療としてのリウマチ臨床~看護師も活動性を評価する時代へ~」
というテーマで講演していただきました。
DAS28の計測方法をわかりやすく教えていただき、看護師もどんどん患者さんの関節に
触れ、痛みの評価をする重要性について説明していただきました。
欧州のいくつかの国では、専門看護師や、リウマチ専門ケアスタッフがこの評価を
行っており、忙しい日常診療の中で重要な役割を果たしているそうです。
私達看護師も活躍の場が広がりそうです
お勉強の後のご褒美はこちら
おいしそうでしょ
おなかいっぱいいただきま~す
みどり病院スタッフです
これからもリウマチについて頑張って勉強していきます。